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台湾のjjPlus社が情報技術の展示会Computex 2019で次世代ワイヤレス・パワーやWiFiソリューションを展示へ

台湾のjjPlus社が情報技術の展示会Computex 2019で次世代ワイヤレス・パワーやWiFiソリューションを展示へ

無線技術を使って、jjPlusと共に、あなたのソリューションの潜在能力を最大限に引き出しましょう!

高品質の無線通信やワイヤレス・パワーの組み込みソリューションの設計メーカーである台湾のjjPLus社は5月21日、5月28日~6月1日に台湾の台北で開催されるCOMPUTEX 2019の会場Nangang Exhibition Center(南港展覧館)のホール1、ブース番号K1024で、次世代のワイヤレス・パワー伝送および新しいWiFiソリューションを展示すると発表しました。

ワイヤレス・パワー伝送

今日の携帯電話の無線充電が追い風となり、ワイヤレス・パワーは、ユーザーの意識を高め、日常生活に取り込まれるようになってきています。ワイヤレス・パワーの給電器は、効率的で経済的な電源として家具、壁、床の中に設置して、私たちの電子機器や電気機器を充電することができます。ワイヤレス・パワーの送受信モジュールは、無線充電を可能にするために、ロボット、ウエアラブル機器、スマートフォン、およびその他の機器に組み込むことができます。

磁気共鳴技術は、ワイヤレス・パワーのユビキタス実装の鍵となります。これは、大面積給電、受電機器の配置の空間的自由度、および複数の機器に同時に電力を供給することを可能にします。これらの設計の中核は、ワイヤレス・パワー・システムの最大効率をもたらす周波数6.78 MHz(AirFuelアライアンス規格)で動作するeGaN® FETとICです。詳細については、www.epc-co.com.twをご覧ください。

jjPlusは、COMPUTEXで以下の分野のアプリケーション向けに、ワイヤレス・パワーの3つの新しいソリューションを紹介します。

1)ロボットの無線充電

自律型ロボットの無線充電は、ロボットが充電のために充電場所に戻る動作を自動的に行えることが重要な要素です。jjPlusは、世界的に有名な米Misty Robotics社(www.mistyrobotics.com)のロボットの中に完全に組み込んだワイヤレス・パワーの給電モジュールと受電モジュールのライブ・デモを実施します。

給電器と受電器との間の空間的自由度が高いこのロボットは、自動充電のために絶対的な精度でドッキングする必要がありません。代わりに、ロボットが、単に給電器の充電領域に近づくと、自動的に充電が始まります。外部電源ポートがなくても、防水、防塵などのためにロボットを気密封止することができます。環境的な要素からの保護を強化することで、耐久性が高まり、ロボットを稼働できるユーザー・ケースや環境を広げられます。露出した電気的な接点がないと、危険な使用状態の可能性は最小限に抑えられます。

ロボットの無線充電のためのXYZ方向の位置の自由度を備え、20 W以上のいくつかの磁気共鳴ワイヤレス・パワーの給電器と受電器のモジュールをデモします。

2)スマート・シューズ/ウエアラブル機器の無線充電

jjPlusは、無線充電の世界に入りたいメーカーのニーズを満たすために、設置面積の小さいワイヤレス・パワー受電器をスマート・シューズやウエアラブル機器のメーカーに提供しています。1個の磁気共鳴無線給電基地で、一対のスマート・シューズ(またはイヤホン、ゲーム・パッドなど)を充電パッド上のどこにでも充電(「ドロップ・アンド・チャージ」)することができます。

6.78 MHzで動作するこのワイヤレス・パワー伝送システムは、完全な空間的自由度で複数の受電機器の無線充電をサポートします。さらに、硬貨、鍵、腕時計などのような意図しない金属物が充電パッドの上に置かれたときの発熱は無視できる程度です。

3)Qi対応スマートフォンをテーブルの下から無線充電

スマートフォンの充電は、私たちの日常生活の中で必要不可欠です。jjPlusのワイヤレス・パワー給電器は、有効テーブル厚15〜30 mmのテーブルの下からすべてのQi互換携帯電話を充電できます。この無線充電器を組み込むためにテーブルにドリルで穴を開ける必要がないので、迅速かつ簡単に設置できます。大理石、ガラス、木、プラスチックなどのような材料で作られた任意の非金属のテーブルでも、任意のQi互換電話に対してテーブルを通して充電できます。米アップルと韓国サムスン電子の両方の電話に対する急速充電も同様にサポートできます!

組み込み関連機器向けの新しいWiFi RFモジュール

1)mPCI-eおよびm.2フォーマットでBT付きの温度範囲が広い11ac / bgNモジュール

JWX6058 / JWW6051は、いずれも米クアルコム社のQCAの最新チップ6174A-5をベースにしており、小型のモジュール(それぞれmPCI-eとm.2封止)で、各ユニットは、BT4.2 RF対応で2×2 Mu-MiMo 11acと11bgNのデュアル・バンドです。

これらのモジュールは、広い温度範囲(-40〜85℃)での動作が保証されているため、屋外の過酷な動作環境向けに設計することができます。ファームウエアのサポートには、LinuxとWindowのプラットフォームを含み、それらはFCC / CE認証を受けています。

2)USB、mPCI-e、m.2フォーマット、ウエハー・コネクタ、ピン・ヘッダー、ハーフ・ホルダーでBT対応11ac / bgN用USBの完全な製品群

ハイライト:WMU6202〜62011(合計10モジュール)は、完全なUSB WiFiモジュール・ファミリーです。RF性能はすべて、BT4.2 RF対応で2×2 Mu-MiMo 11acと11bgNのデュアル・バンドです。JWX6058 / JWX6051(mPCIeプロトコル)とは異なり、これらのモジュールは、すべてUSBプロトコルで動作しますが、さまざまな製品形状を用意しています。これらの製品は、ピン・コネクタ、ハーフ・ホルダー、はんだピン、mPCI-e、m.2、およびUSB(タイプAとピン・ウエハーの両方)に対応しています。

アンテナ搭載品が必要なら、これらのモジュールのうちの2種(WMU6206と6207)は、いずれも2.4 GHzと5 GHzのデュアル・バンドのニーズをサポートするためにプリント・アンテナを2個備えています。これらの部品は、Linux、Window、Androidなどの素晴らしいドライバをサポートしています。

3)標準mPCI-eフォーマットのシングル・バンドWave II 11acモジュール

現在市場に出回っているWave II 11acモジュールは通常、大電力11acシングル・バンドのみで、4×4のRF機能を提供するための特殊な形状です。jjPlusは、標準のmPCI-eサイズに収まるように回路を設計しているため、これまでの11abgN 4×4技術で使われたスロットに部品を簡単に後付けできます。したがって、当社の設計は、EOL RFモジュールを寿命が最長の最新のWave II 11acチップ・セットに置き換えることに関心があるユーザーにとって理