EPC9507:開発基板

EPC9507:ワイヤレス・パワー伝送システム向けのZVS
のD級アンプ基板

EPC9507の開発基板

EPC9507は、ZVSのD級ワイヤレス・パワー伝送システム向けのアンプ(給電)基板です。

EPC9507は、6.78 MHz(最も低いISM帯)で動作する高効率、ゼロ電圧スイッチング(ZVS)のD級ワイヤレス・パワー・アンプのデモ・ボードです。EPC9507は、デフォルトのフルブリッジ構成(差動構成)、およびオプションでハーフブリッジ構成(シングルエンド構成)にでき、エンハンスメント・モード電界効果トランジスタ(FET)のEPC2007CEPC2038、および、6.78 MHzでのシステム動作を確実なものにするゲート・ドライバと発振器も搭載しています。この無線デモ・アンプの改訂版には、ZVSのD級アンプの上側FETに電力を供給する同期ブートストラップFETを搭載し、このアンプは、上側FETのエネルギーを逃がすためにゲート・ドライバに内蔵したブートストラップ・ダイオードの逆回復損失を排除します。この回路には、この機能向けに特別に設計された新しいeGaN FET であるEPC2038を採用し実装しています。アンプ基板EPC9507は、ワイヤレス・パワー・システムのデモ・キットEPC9112の一部として、またはスタンドアロンの基板として購入できます。

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* 誘導性負荷と仮定し、最大電流は、チップ温度に依存します:実際の最大電流は、スイッチング周波数、バス電圧、温度の影響も受けます。