リファレンス・デザインのEPC91120は、ロボットの関節や UAV(無人航空機)向けに、超小型で電力、検出、制御を統合しています。
エンハンスメント・モード窒化ガリウム(eGaN®)のパワー・デバイスの世界的リーダーであるEPC(Efficient Power Conversion Corporation、本社:カリフォルニア州エルセグンド)は11月5日、人型ロボットの関節向けに最適化した高性能3相ブラシレスDC(BLDC)モーター駆動用インバータ「EPC91120」を発売したと発表しました。EPC91120には、当社のePower™ Stage ICのEPC23102を搭載し、ロボットのモーター・アセンブリ内に直接組み込める直径32 mmの小さな面積で、優れた効率、高い電力密度、高精度なモーター制御を実現します。
ロボット向けの小型で高効率な電源
評価基板のEPC91120は、GaNモノリシック・ハーフブリッジICのEPC23102を3個と、マイクロコントローラ、電流・電圧検出、磁気エンコーダのインタフェース、RS485通信機能を統合しています。このシステムは、直流15 V~55 Vで動作し、最大21 Aピーク(15 ARMS)の連続電流と42 Aピーク(30 ARMS)のパルス電流を供給できます。
EPC91120は、100 kHzのPWM(パルス幅変調)スイッチング周波数と、わずか50 nsのデッドタイムによって、優れた効率と動的特性を実現し、人型ロボットの関節モーターやその他の高精度モーター用途に最適です。この基板は、中国Unitree RoboticsのA1ロボットモーターの機械的寸法に合わせて特別に設計されており、実際のロボット・システムで直接評価できます。
実証済みの熱と効率の性能
EPC91120は、周囲温度26℃の自然対流冷却下で、ヒートシンクなしで1相当たり7 ARMS、人型ロボットの関節モーターのケースをヒートシンクにして組み込んだ場合は最大15 ARMSの出力を供給します。実験結果では、直流入力から機械出力までのシステム全体の効率が80%を超え、高トルク・軽量のロボット関節の設計が実証されました。
GaN統合による人型ロボットの進化
「EPC91120は、各モーターの関節内に高密度インバータ機器を組み込むことで、人型ロボットを、より軽量、より高速、よりスマートにする緊密に統合されたGaNパワーを誇っています」とCEO(最高経営責任者)のAlex Lidow(アレックス・リドウ)は語っています。
詳細な技術仕様、回路図、およびサンプルのリクエストについては、EPC91120 の製品ページをご覧ください。
米国での参考価格と入手方法
リファレンス・デザイン基板EPC91120の単価は394.02米ドルです。
EPC23102の単価は3000個のリール購入時に4.80ドルです。
リファレンス・デザイン基板とデバイスは、米Digi-Key社のウエブサイト(https://www.digikey.jp/en/supplier-centers/epchttps://www.digikey.jp/en/supplier-centers/epc;
EPCについて
EPCは、エンハンスメント・モード窒化ガリウム(eGaN®)に基づいたパワー・マネージメント(電源管理)・デバイスのリーダーです。eGaN FETと集積回路は、DC-DCコンバータ、 リモート・センシング技術(Lidar)、イーモビリティ向けモーター駆動、ロボット、ドローン、低価格衛星 などの用途で、最高のパワーMOSFETよりも何倍も高性能です。
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報道関係の問い合わせ先
Renee Yawger 電話:1.908.475.5702、電子メール:[email protected]
eGaNは、Efficient Power Conversion Corporation, Inc.の登録商標です。