EPC9508は、ZVSのD級ワイヤレス・パワー伝送システム向けのアンプ(給電)基板です。 アンプ基板EPC9508には、eGaN® FETである定格65 VのEPC8009と定格100 VのEPC2007 のハーフブリッジ構成(シングルエンド構成の場合)、または、フルブリッジ構成(差動構成の場合)を搭載し、6.78 MHzでのシステム動作を確実に行うためのゲート・ドライバ(1個または複数)や発振器も含まれています。このアンプ基板は、外部発振器を使って動作することもできます。
このアンプ基板は、電源からアンプへの電流を制限するプリレギュレータを備えています。このプリレギュレータは、メインアンプのFETの温度もモニターし、温度が85℃を超えたら電流を減らします。このプリレギュレータは、専用の制御ハードウエアでテストするためにバイパスすることができます。この基板は、正確な電力測定装置に接続することができる重要な測定ノードを簡単に利用できます。
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