ドイツ・ニュルンベルクで開催されるPCIM Europe 2025 のホール9、スタンド318にて、EPCのブースへぜひお越しください。
EPCは、ガリウムナイトライド（GaN）を用いた業界で最も包括的な電力変換ソリューションを、実際のアプリケーション例とともにご紹介いたします。
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EPCイベントスケジュール
2025年5月6日（火）
ポスター発表：AIサーバー向けGaNベース5 kW 4レベル・トーテムポールPFCコンバータ
講演者：Marco Palma
AIサーバーの高効率・高密度スイッチング電源向けに、コンパクトなフライングキャパシタマルチレベル（FCML）トーテムポールブリッジレス力率補正（PFC）整流器を提案します。本整流器は、200V GaNデバイスを用いた5kWの4レベルFCMLトーテムポールPFCに基づいています。このPFCは、最新のOpen Compute Project（OCP）のガイドラインに準拠して設計されています。
2025年5月7日（水）
サーバー用電源向け5 kW 絶縁型400 V → 50 V DC-DCコンバータ
講演者：Michael de Rooij
データセンターにおける電力需要の増加により、より高い電力密度と効率を持つコンバータの必要性が高まっています。本論文では、Open Compute ORv3仕様[1]に準拠した、サーバーラック電源の絶縁ステージ向けのソリューションを提案します。このソリューションは、400V入力および50V出力の間に、一次側を直列接続し、二次側を並列接続した4つのLLCコンバータで構成されています。最高ピーク効率（約98.5%）または最高全負荷効率（約98%）を実現するための2種類のトランス代替案が提示されています。本コンバータは継続的に5.5kWを処理可能で、サイズは80×70×27mm、電力密度は596 W/in³（36.4 W/cm³）を達成しています。
2025年5月8日（木）
高電圧自動車アプリケーション向けGaN FETベース多レベル三相インバータの設計
講演者：Fabio Mandrile（トリノ工科大学）
また、自動車用途向けの、4レベルフライングキャパシタマルチレベル（FCML）三相400V DC、50 ARMSのトラクションインバータの設計、レイアウト、および実装についても紹介します。このインバータはデモンストレーターであると同時に、より高出力のモジュラーソリューションに向けた基本構成要素でもあります。
2025年5月8日（木曜日）
高密度DC-DCコンバータ向け次世代GaNプラットフォーム
講演者：Alex Lidow 博士
次世代のGaN（窒化ガリウム）プラットフォームは、高密度DC-DCコンバータ技術において大きな飛躍をもたらし、従来のシリコンベースのソリューションに比べて前例のない性能向上を実現しています。本講演では、100Vおよび40VのGaNデバイスの進化を紹介し、48Vから12Vへの電力変換における役割を探ります。このセッションでは、GaN技術が電力変換をどのように革新し、高性能アプリケーションにおいてより小型・高効率・低コストなソリューションの基盤を提供するかに焦点を当てます。
PCIM開催期間中にGaNの専門家とのミーティングをご希望の方は、[email protected]までご連絡ください。