Glaser博士は、ベンチマークとなるパワー・コンバータの設計を担当し、高周波、高性能の電力変換システム用 eGaN FETs® を使っている顧客を支援します。
エフィシエント・パワー・コンバージョン社(EPC:Efficient Power Conversion Corporation、本社:カリフォルニア州エルセグンド)は2014年6月17日、John Glaser博士がアプリケーション・エンジニアリング部門ディレクタとして、EPC社のエンジニアリング・チームに加わったと発表しました。
EPC社のアプリケーション・チームの一員として、Glaser博士は、低損失、大電力密度のベンチマークとなるアーキテクチャや、窒化ガリウム・トランジスタを使う利点を実証するコンバータの設計に注力します。最初は、高電圧アプリケーションでの使用に焦点を当てます。これらのアプリケーションにおけるGlaser博士の研究と実践経験は、高性能eGaN FETを使う顧客の設計を加速するために、顧客と共有されるでしょう。彼の設計は、MOSFETを上回るGaNトランジスタの優れた特性を実証するでしょう。
Glaser博士は、アリゾナ大学から電気工学の博士号を取得し、修士号も取得しています。学士号は、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校から取得しました。EPC社に入社する前、Glaser博士は、米ゼネラル・エレクトリック社グローバル・リサーチ・センターのシニア・エンジニアで、16年以上にわたって、多様な電力処理プロジェクトのためのさまざまな技術やプロジェクトのリーダー役などを務めました。彼のプロジェクトには、エネルギー効率の高い照明、RF用電源、炭化ケイ素半導体の応用、先進的な磁気部品のモデル化と設計、機器の制御、レーダー用電源、航空機の電力、故障の解析や修正などが含まれていました。Glaser博士は、ニューヨーク州トロイのレンセラー工科大学でパワー・エレクトロニクスを教える非常勤教授を務めています。
Glaser博士は、顧客のeGaNパワー・トランジスタの採用を直接サポートするだけでなく、非常に多くの技術記事やプレゼンテーションによって明らかなように、窒化ガリウム技術に関する急速に増大する技術文献を執筆してきたアプリケーション・エンジニアの比類のないチームに参加します。これには、近々、米Wiley社から出版されるEPC社チームの 高効率電力変換用窒化ガリウムのテキストの第2版も含まれています。
EPCについて
EPCは、エンハンスメント・モード窒化ガリウムに基づいたパワー・マネージメント(電源管理)・デバイスのリーダーです。EPCは、最高のシリコン・パワーMOSFETよりも何倍も優れたデバイス特性を備えたエンハンスメント・モード窒化ガリウム・オン・シリコン(eGaN)FETを初めて製品化しました。 DC-DCコンバータ、 ワイヤレス・パワー伝送、 包絡線追跡、RF伝送、太陽光発電用マイクロ・インバータ、リモート・センシング技術(LiDAR)、 D級オーディオ・アンプ などの用途で、パワーMOSFETを置き換えられます。
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