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Efficient Power Conversion(EPC)、5Gアプリケーションの範囲を超えて主導的役割を果たすためにワイヤレス・パワー革新者と協力

Efficient Power Conversion(EPC)、5Gアプリケーションの範囲を超えて主導的役割を果たすためにワイヤレス・パワー革新者と協力

ワイヤレス・パワー伝送に関するワークショップに、AirFuelアライアンスの業界のリーダーであるEfficient Power Conversion、台湾jjPLUS、米調査会社IHSマークイットが参加

エフィシエント・パワー・コンバージョン社(EPC:Efficient Power Conversion Corporation、本社:カリフォルニア州エルセグンド)は2018年10月30日、台湾の工業技術研究院(ITRI)のOffice of Regional and Cross-strait Collaboration、AirFuelアライアンス、Efficient Power Conversion、台湾jjPLUSが、台湾の台北にある国立台湾大学のLecture Hall of Barry Lam Hallで2018年10月30日(火)に初めて開催される5Gや新しいアプリケーションにワイヤレス・パワー伝送(WPA)を適用するためのワークショップ「Wireless Power Transfer (WPT) Applied to 5G and New Applications Workshop」にそろって参加すると発表しました。

5G、ノート・パソコン、ロボット、工作機械、医療機器などの新しいアプリケーションでは、中電力、大電力のワイヤレス・パワー伝送(WPT)の需要が高まっています。ワイヤレス・パワーの次のキラー・アプリは何ですか、という問いに答えるため、および、効率的な規格に基づいて産業を推進することが目的です。

このワークショップは、台湾の国立中興大学のCollege of Electrical Engineering and Computer Scienceと台湾の電気磁気業界との学究的コンソーシアムと協力し、台湾経済部のDepartment of Industrial Technologyの支援を受けとぃます。AirFuelアライアンス、およびこの分野の専門家の著名なゲストは、さまざまな業界にわたる使用事例と使用経験を共有できます。

「このワークショップは、使用事例ベースであり、グローバルな視点と実際の事例から学ぶことで、ワイヤレス・パワーのアプリケーションにおいて、革新的な設計と潜在的ビジネス・チャンスを模索する参加者にとって最も有益です」とITRIのOffice of Regional and Cross-strait CollaborationのPeter Lee氏は述べています。

2015年以来、AirFuelアライアンスは、共振およびRFの無線充電技術を使うアプリケーションの規格を作成しています。AirFuel規格に基づく新しいアプリケーションは、最高のカスタマ・エクスペリエンスを確実にするするための使用事例です。これを可能にするためには、磁気共鳴やRFなどの次世代技術に焦点を当て、磁気誘導などの第1世代のソリューションによって生じる制限を軽減する必要があります。AirFuelの利点には、空間の自由度、複数機器の充電、設計の柔軟性、充電速度などがあります。AirFuelのメンバーには、半導体や機器のメーカーから、自動車やインフラ・ソリューションのプロバイダに至るまで、グローバル市場とローカル市場の両方を代表する幅広い業界の主導的な企業が含まれています。

低出力容量、低入力容量、低寄生インダクタンス、小型など、Efficient Power Conversion (EPC)のeGaN® FETと集積回路の優れた特性は、高共鳴のAirFuel ワイヤレス・パワー伝送システムにおける効率の向上に理想的です 。

EPCの重要なビジネス・パートナであるjjPLUSは、AirFuelアライアンスの共振技術は、自律型ロボットの自律性を維持するための最高のアプリケーションのシナリオを提供するとしています。これらのロボットは、組み込まれた無線充電技術を使っています。AirFuel規格が提供する空間的自由度は、ロボットが確実に充電するためにドックに入る必要がないことを意味します。その代わりに、ロボットが、AirFuelの共振充電領域に近づくだけで、連続充電サイクルで、自動的にワイヤレス・パワー伝送が始まります。

このワークショップの完全な詳細については、ITRI、AirFuelアライアンス、Efficient Power Conversion、jjPLUSの各ウエブサイトで、ワイヤレス・パワー技術およびその他の最新開発状況を参照してください。

ワイヤレス・パワー伝送の未来は今です!  2018年10月30日(火)に国立台湾大学のLecture Hall of Barry Lam Hallで開催されるワイヤレス・パワー伝送に関するワークショップに参加してください。 詳細は、https://docs.google.com/forms/d/1u4jux2n-VBMEzZDHbNQ13OLdtNaXYkWGJo1vKpAuoB0/viewform?edit_requested=trueをご覧ください。

工業技術研究院(ITRI:Industrial Technology Research Institute)について

台湾の工業技術研究院(ITRI)は、社会の未来をより良くするために革新することを目指す世界有数の技術研究開発機関の1つです。1973年に設立されたITRIは、台湾の産業を労働集約型から革新型に変革するために不可欠な役割を果たしています。スマートな生活、質の高い健康、そして持続可能な環境の分野に焦点を当てています。

長年にわたり、ITRIは、台湾UMCや台湾TSMCなどの有名な企業を含む270社以上の革新的な企業を支援してきました。ITRIは、台湾に本部を置くほか、米国、欧州、日本に支部があり、研究開発の範囲を広げ、世界中の国際協力を促進しています。www.itri.org.twをご覧ください。

AirFuelアライアンスについて

AirFuelアライアンスは、共振やRFなどの業界最高レベルの次世代無線充電技術に基づくグローバルな無線充電エコシステムを構築するための団体です。AirFuelアライアンスの使命は、相互運用可能な製品の多様な基盤を世界市場にもたらし、消費者に最高の無線充電体験を提供することを支援することです。

組織メンバーは、米デル、米デュラセル、米Energous、EPC、米オン・セミコンダクター、米PowerSphyr、米クアルコム、韓国サムスン電子、米WiTricityといった幹事企業など、主導的な技術を持つ民生用電子機器メーカーで構成されています。www.airfuel.orgをご覧ください。

jjPLUSについて

2004年に設立された台湾のJJ P