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米国ITCが中国Innoscienceの特許侵害判定を確定、EPCが勝利

米国ITCが中国Innoscienceの特許侵害判定を確定、EPCが勝利

委員会がInnoscience製品の輸入と販売の禁止を命令

EPC(Efficient Power Conversion Corporation、本社:カリフォルニア州エルセグンド)は11月8日、本日、米国国際貿易委員会(ITC)のフルコミッションが、人工知能、衛星、急速充電器、人型ロボット、自動運転などのアプリケーションの中核となるGaN技術に関するEPCの基本特許を中国Innoscience(Zhuhai)Technology Co., Ltd.が侵害したというITCの当初の決定を支持したと発表しました。この決定によって、Innoscience(Zhuhai)Technology Co., Ltd.とその関連会社(Innoscience)は、EPCのライセンスなしで、GaN関連製品を米国に輸出することが禁止されます。

この画期的な決定は、GaNベースのワイド・バンドギャップ半導体に関する米国での特許紛争の訴訟が初めて成功したことを示し、従来のシリコン・ベースの技術よりも大幅に効率が高く、高速で、小型なこれらの次世代デバイスの主要開発者としてのEPCの地位を確固たるものにします。この決定は、世界中の潜在的なパートナやユーザーとのライセンス契約を通じてEPCがIP(知的財産権)へのアクセスを拡大する道も開きます。

「約20年にわたって膨大な資源を投入し、独自の価値ある知的財産ポートフォリオを開発してきた当社にとって、これは素晴らしい勝利であり、次世代の技術発展の成功に不可欠な世界的公正競争の大きな勝利です。当社の特許の有効性とInnoscienceの侵害を認めたITCの熱心な取り組みに感謝します」と、EPCのCEO(最高経営責任者)で共同創立者のAlex Lidow(アレックス・リドウ)は述べています。「当社は、今後も不正使用から当社の知的財産を積極的に守り、革新を続け、未来の原動力となる最先端の技術をユーザーに提供できるよう努めます」とも語りました。

ITCの最新の決定は、過去6か月間で、Innoscienceに対してEPCの知的財産権が支持されたのは4回目です。EPCは、2023年5月にITCでInnoscienceに対する侵害請求を最初に提出しました。これに対して、Innoscienceは、問題となっているEPC特許の米国での有効性と、EPCの中国での対応特許の有効性に異議を唱えました。中国国家知識産権局は、2024年4月と5月にEPCの対応特許の有効性を支持しました。2024年7月のITCの最初の決定では、同様に、異議を唱えられた特許の有効性が確認され、InnoscienceがEPCの基本特許である米国特許第8,350,294号を侵害したことも判明しました。ITCの最終決定は、2025年1月6日に終了する60日間の大統領審議期間の対象となります。

報道関係の問い合わせ先

Renee Yawger
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FGS
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