100 Vの大電流パルス・レーザー・ダイオード用ドライバのデモ・ボード
開発基板のEPC9126とEPC9126HCは主に、5 ns(ピークの10%)よりも狭い全パルス幅の大電流パルスでレーザー・ダイオードを駆動することを目的としています。
基板EPC9126には、エンハンスメント・モード(eGaN®)電界効果トランジスタ(FET)のEPC2212が搭載されています。このデバイスは、最大75 Aの電流パルスを供給可能で、最大デバイス電圧は100 Vです。
基板EPC9126HCには、エンハンスメント・モード(eGaN)電界効果トランジスタ(FET)のEPC2001Cが搭載されています。このデバイスは、最大150 Aの電流パルスを供給可能で、最大デバイス電圧は100 Vです。
EPC9126/EPC9126HCには、米テキサス・インスツルメンツ(TI)社のゲート・ドライバLMG1020によって駆動される接地基準のeGaN FETが搭載されています。これらの基板は、インターポーザー基板と共に出荷され、これがレーザー・ダイオードを取り付けるための複数のオプションを提供します。これらの基板には、レーザー・ダイオードが含まれていないので、ユーザーが用意してください。
特徴
- 100Vの大電流パルス・レーザー・ダイオード
- TIのゲート・ドライバLMG1020によって駆動される接地基準のeGaN FETであるEPC2212
- 複数の超低インダクタンス接続オプション
用途
- Lidarシステム:自動運転車用途の対象物検出、ここでは、検出の速度と精度が重要