EPC9086:開発基板

EPC9086 Development Board

EPC9086: 30 V Development Board for Enhancement Mode Monolithic Half-Bridge

VDS(最大値), 30 V
ID(最大実効値), 15 A
搭載した製品: EPC2111

開発基板のEPC9086は、最高10 MHzまで動作可能な高効率ハーフブリッジ開発基板です。EPC9086の基板の大きさは、2インチ×2インチ(1インチは2.54 cm)で、米Peregrine Semiconductor社のゲート・ドライバEPC2111と、耐圧30 VのeGaN®(エンハンスメント・モード窒化ガリウム)のハーフブリッジPE29102を搭載しています。

この開発基板の目的は、既存のコンバータに簡単に接続できる単一基板上に、すべての重要な部品を搭載することによって、eGaN ICであるEPC2111の評価プロセスを単純化することです。

この基板は、高い周波数で動作するアプリケーションで使うことができ、ノート・パソコンやタブレット端末などのサイズと高さを大幅に削減できます。EPC9086は、12 V入力からPOL(負荷点)へのDC-DCコンバータの用途で評価されており、5 MHzでスイッチングするときに10 Aで効率86%、10 MHzでスイッチングするときは効率80%以上を実現しています。

GaNエキスパートに聞く

設計に関する質問がありますか?
GaNエキスパートに聞く

EPC9086 Typical Efficiency
12 V入力、1.8 V出力の POLコンバータの標準的な効率